やり過ぎ!許されない好き嫌い。
この辺は一般家庭でも同じかもしれませんが、ヤマギシではやり方が極端過ぎでした。食べ物を残す事は一切許されませんでした。食べ物は食べ物であり不味いものはありませんとの文言を持ち出して吐いてでも食べさせます。食べ終わるまでは絶対に帰ってはいけないので、夕食の時でも昼食のメニューを食べている人を見た事があります。
一番の不人気メニューは卵ミルクと言って、生卵に牛乳を入れただけのもの。ミルクセーキとは違い、黄身を潰す事も許されず砂糖など一切使いません。ゲロンっと一気に飲まなくてはいけないので慣れないと吐く人も多かったです。 興味がある人は一度挑戦してみてください!
その後、三重県の村人が集団食中毒に掛かり、サルモネラ菌の問題も出ていた事から、煮卵に代わる様になる。ヤマギシの生活であれ以上の幸せを感じた事はなかったかも!
あと不人気メニューとしては鶏の生レバーで醤油だけをかけて食べる肝刺し。酒飲みであれば、おつまみにもいいのだろうけど、子供に食べさせるにはかなりクセがあって厳しい代物。よく使った手としては、口に含みトイレに行って吐き出す手法、机の下から投げ捨てるなど。
そんな過酷な子供時代を過ごしたけれど、好き嫌いがない大人には全くなれませんでしたww ヤマギシの大人も嫌いな物は残していたので同じですねっ!