『暴露史記』ヤマギシズム学園の虐待児たち

1980-90年代 ヤマギシズム学園は子どもたちのディストピアだった。

生活

【生活】決まった事しか書けない日記

投稿日:2018年1月14日

決まった事しか書けない日記

ヤマギシでは、一日の終わりに日記を書くことを強要させられます。それぞれ個人のバインダーが用意され、ルーズリーフに今日の出来事を書いて世話係に提出します。表向きは何を書いてもいいとはなっていますが、ヤマギシの意向に沿った内容でないと個別研送りの対象となります。例えばこんな内容だと良いとされる。

〇月〇日
今日は、ホウレンソウの収穫をさせて貰いました。スピードを上げるにはどうしたらいいかと考え腰を上げて手と野菜をなるべく近づけてやると、今まで以上に早くなる事が分かった。自分で考える事で新しい発見があり、思い切りやれて楽しかった。またやりたい。

実際にはこんな短文だとダメだが、新しい発見を見出して成長したなどと世話係が好む様な内容を書き、最後には楽しかったと前向きなコメントで〆なくてはならない。しかも、全てに於いてやらせて貰ったとかの低姿勢な文章でなければ良しとされない。給料が貰える訳でもなく反抗しない労働力として使われ、やりたくもない畑仕事を何故楽しく思わなくてはならないのか、この日記に限らずヤマギシでは本音と建前を散々勉強しました。

マインドコントロールは、日記に限らず日常の様々な所に細工が施されており、真面目な子供ほど本当はヤマギシの考えが正しいかもなんて感じてしまう。そう言う意味では仲間が団結していたからこそ正常な意識が保てたと思う。







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