『暴露史記』ヤマギシズム学園の虐待児たち

1980-90年代 ヤマギシズム学園は子どもたちのディストピアだった。

学校

【学校】勉強なんてどうでもいい

投稿日:2018年1月21日

勉強なんてどうでもいい

誰もが一度は言われた言葉「〇〇!もっと勉強しなさい!」ですが、ヤマギシの子供達はそれを言われた事がありません。うらやましいって思った人、あの生活に耐えられるとは思いませんが代わってやりたいです。

ヤマギシの首脳陣は全共闘くずれの世代が多く、子供達の教育に不安な親心を利用して学歴社会は悪だと植え付けてヤマギシへの入村を煽りました。子供達へも世間は塾だの受験だので異常な社会だとマインドコントロールしました。

そんな為、テストで何点取ろうが、世話係も肉親である親さえも一切興味関心を示さず、流石に白紙で出したり宿題をやらないなどは怒られますが、勉強については何も言いません。逆に自由時間に本を読んだり、勉強なんかをしていると外で遊んで来いと追い出される始末です。

また、農作業が忙しかったり、ヤマギシ内のイベント、個別研などでは容赦なく学校に行かせなかったり早退させたりと授業についていけなくても一向に構わない様子でした。朝から朝食も取らず農作業に従事させていた為、疲労困憊で多くの子供達が体を休息させる為に寝ていました。

なお、ヤマギシの方針で中学校の義務教育が終われば、高校には行かせず、ヤマギシの高等部生として大人と変わらぬ労働を一日中強いられます。その為、勉強する事に諦めをもっていた子供達も多かったのです。高等部とは高校ではなく、ヤマギシで勝手に作った名称なので学位は与えられず中卒の子供達ばかりが大量に育成されました。

受験戦争も自殺したりノイローゼになる程に追い詰めるのは、流石にやり過ぎだと思いますが、子供が世間で生きていくにはどうしてもある程度の学歴が必要です。義務教育さえ出ればよいなんて、武器を持たずに厳しい社会で渡っていくのと同義です。(他を圧倒する特殊技能があれば別ですが…)

ヤマギシが推していた農業だってバカでは勤まりません。新しい機材を使ってより効率よくやるには勉強が必要です。当時も揶揄されていた輸入問題で安価な海外品とどう戦っていくのか考える必要があります。将来的にヤマギシの考えが上手く行ったとして、中卒しかいない未熟者ばかりの世界で経理や経営はどうして行こうと思っていたのでしょうか。

また、現在の様にヤマギシが縮小化され、何も持たずに一般社会に放り出されるリスクなど全く考えもしなかったのでしょうか。今も中卒しか学歴がない為、ヤマギシの子供達は満足に収入が得られない職業についている人が沢山います。

勿論、大人になってからでも勉強をする事もできますし学位だって取れます。しかし、子供の頃に身に着けて置かなかった勉強体力を養えなかったのは、やる気だけで簡単に埋まるものではありません。勉強のやり方が分からないのです。人並み以上の苦労が必要であり、世間からも大きな差をつけられての出発です。彼らは好き好んで勉強しなかった訳ではなく勉強できなかったのです。

子供の為と正義論をかざし、理想論を掲げ、将来を見据えていなかった大馬鹿者の親たちの頭の構造がどうかしてるとしか思えません。あなた達は自分のエゴイズムの為に我が子の可能性を奪ったのです。子育てに失敗したとかではなく、現実逃避をしていたとしっかり認識してください!







-学校

執筆者:


comment

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

CAPTCHA


関連記事

【学校】雨の日は長靴との闘い。

雨の日は長靴との闘い。 ヤマギシでは雨の日は子供達に長靴を履かせる事を強制させます。「ん?別に構わないのでは?」と思った人、大間違いです。社会人になり、周囲の人と違う個性がある程度認められる状況であれ …

【学校】先生はヤマギシの子を見て見ぬ振り

先生はヤマギシの子を見て見ぬ振り ヤマギシの子供達にとっては学校が全てでした。あの空間があったからこそ、辛うじてギリギリまともな思考が養えてヤマギシに洗脳されなかったのです。もし、オウム真理教の子供達 …

【学校】惨めな差別!クラブ活動の禁止

惨めな差別!クラブ活動の禁止 小学生の頃は週1回だったのもありクラブ活動が許されていましたが、中学生になるとクラブ活動はしてはいけない決まりになっていました。 理由としては、中学生ともなると本格的なク …

【学校】給食さえ満足に食べられない

給食さえ満足に食べられない みんな小学校で食べた給食ですが、ヤマギシの子供達はそれすら満足に食べられませんでした。弟子システムの項目でも述べたのですが、この件について少し掘り下げようと思います。 ヤマ …