『暴露史記』ヤマギシズム学園の虐待児たち

1980-90年代 ヤマギシズム学園は子どもたちのディストピアだった。

生活

【生活】金の要らない村?嘘つけ!!

投稿日:2018年1月22日

金の要らない村?嘘つけ!!

ヤマギシの最盛期には年商200億円とも言われ半端ない金持ちだった。その年商だけでもかなり凄いのに、ヤマギシに入村する為には預金、土地、有価証券なども全て譲渡、全財産を丸ごと寄進するのが条件になるので稼ぎ放題である。

それだけではなく、生活に掛かる一切の保証はする代わりに、それぞれに与えられた役割である農作業などの労働で得た収入は一切手元に入らない。一応、表向きは農業法人なので給料を得ている事になっているが、全てヤマギシに贈与している形を取っている。村人の生活はかなり質素だったし、文句を言わない労働力になる子供たちも大勢いる!これで金持ちにならない訳はない!!

しかも、ヤマギシを出る時は財産の返還を一切しない決まりになっている。法律的にも財産返還をしない旨の書類にサインをしているので、例え自分が選択した道に誤りがあった事に気付いたとしても簡単に引き返せず、もしヤマギシを脱退したとしても当面の生活費を渡されるだけで、ほとんど丸裸に近い状態で世間に放り出される。当然ながら長い間の職歴がない中年のおっさんには、医者などの特殊技能を持っていない限り、普通の就職活動はまず無理だろう。

それだけでなく、帳簿上は収入を払っている事になっているので(一人当たり年収1000万円!)、初年度から超高額な税金も付与されるオマケつき。これが今までヤマギシの為に一生懸命働いた者に対する末路である。

それでも大人に関しては、それを承知でヤマギシに入ったので自己責任があるが(マインドコントロールされた云々は置いといて)、一緒に入らされた子供達は堪ったものではない。親が無一文なので自分の生活は自分で養わなくてはいけないし、学費だって自分で支払わなくてはいけない、結婚する時や家のローン、遺産を引き継ぐ権利もなく、万が一の時があっても親の力を頼る事すらできない。全てを自分で賄わなくていけないのは、一生懸命働いた親がいるのに、本当に仕方のない事なのでしょうか。

ヤマギシは「金の要らない仲良い楽しい村」だの「全人幸福」だのをスローガンにしていたのだが、その本質は自分達さえ良ければ、かつての仲間や他人が野垂れ死のうが、どうでもいい身勝手な社会だったんだなと改めて思う。こんな事が許されていたのが本当に理不尽だ。法律さえ守っていればいくら人の道に外れていようとも許されるこの国もどうかしている。







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